栃木県那須郡那須町湯本207-2
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Nature自然情報

  • 自然

    那須連山や美しい四季の魅力、
    アクティビティなどの楽しみ方についてご紹介します

    山歩きの楽しみ

    山歩きの楽しみ
    大地の変化を肌で感じながら、山のさまざまな表情を見られるのが那須・甲子での登山の楽しみのひとつです。山麓では花と森を楽しみ、茶臼岳では今でも噴煙を上げる火山を体感。さらに連なる頂を結んで縦走すれば、那須・甲子のちがった表情を楽しめます。
    • 那須連山

      那須連山は、那須五峰(那須岳と総称されることもある)を中心とした火山群で、その美しい稜線や、何度来ても飽きさせることのない多様な山の表情は、人々を魅了してやみません。
      那須五峰とは、茶臼岳(1,915 m)、朝日岳(1,896 m)、三本槍岳(1,917 m)、南月山(1,776 m)および黒尾谷岳(1,589m)を指します。
      那須連山は那須火山帯の南端に位置しており、50万年前に甲子旭岳(1,835 m)で始まった火山活動によって形成されました。30万年前、三本槍岳で噴火が始まり、20万年前から10万年前のあいだに、二岐山(1,554 m)、朝日岳、そして南月山が形成されました。朝日岳と南月山の間に形成されたカルデラ内で、16,000年前に噴火が始まり、度重なる噴火活動の結果、現在の茶臼岳ができました。

    • 茶臼岳

      茶臼岳は、1408年から1410年(室町時代)にかけて激しく噴火し、この噴火により硬化した安山岩のドームができ、現在の山頂を形成しています。この噴火では180人以上の犠牲者を出したと言われています。1881年には、福島県白河市まで灰が降るほどの大噴火がありましたが、その後も降灰を伴う小規模な噴火などの火山活動が続いています。茶臼岳最大の噴気孔は、通称「無間地獄」として知られています。その名前が示すように、絶えることなく噴気があがり強い硫黄臭と蒸気の雲が漂っています。付近では、硫黄の黄色い結晶を見ることができます。
      茶臼岳の山頂へは、登山道や那須ロープウェイを使って行くことができます。

    • 那須高原

      那須高原は標高1000m前後の山地で、那須野ヶ原扇状地の一番北側の、茶臼岳を中心とした山岳地帯のことを一般概念として指します(那須野ヶ原の境界は、箒川、熊川、蛇尾川、那珂川に扇状地が複雑に入組んでおり、それぞれの専門家の立場や識者の間で若干とらえ方の違いはあるようです)。
      天皇や皇族の別荘である那須御用邸に代表されるように、温泉のある避暑地として一般人にも人気がでて、四季の彩り豊な自然と山々が一望できる高原リゾートとして発展してきました。

散策MAP & ハイキングコース

ハイキングコース

周辺散策路各コース案内

  • 那須自然研究路

    八幡温泉と弁天温泉、大丸温泉を結ぶ遊歩道です。少し高低差がありますが、オススメは登りのコースです。つつじのトンネルを抜けて視界が開け、茶臼岳が目に飛び込んでくるポイントがあり、ツツジの隠れスポットでもあります。
    那須自然研究路
  • 小丸山園地

    茶臼岳と関東平野を望むことが出来るとても気持ちのいい広場です。ベンチでの休憩はもちろん、景色を眺めながらお弁当を食べることもできます。ひそかな夜景スポットでもあり、朝昼晩と楽しめる広場です。ドライブの息抜きにどうぞ。
    小丸山園地
  • 殺生石・展望台

    横から間近に見る殺生石も、また迫力があります。展望台からは、湯本の温泉街を一望することが出来ます。野鳥に出会えたり、川のせせらぎに癒されるコースです。コースの途中からつつじ吊り橋に寄り道をすることもできます。 森林浴と温泉のセットでいかがでしょうか?
    殺生石・展望台
  • 八幡つつじ園地

    新緑の時期にはつつじが見頃を迎え、一帯はピンク色の絨毯になります。木道が多いコースなので、車椅子の方でも気軽に行くことが出来ます。 秋はつつじやもみじの紅葉、冬は雪の積もった木道を歩く、と季節ごとに様々な魅力があるコースです。
    八幡つつじ園地

森の楽しみ方、生きものたちの暮らしの探し方

森の楽しみ方、生きものたちの暮らしの探し方
那須甲子地域は、多様な生態系を持っています。太平洋側の植物と、日本海側の植物の両方を見られるのが那須・甲子の特徴です。
例えば、森を歩きながらホンモノを見つけてみるのはいかがでしょう?ミズナラやブナの大木、ササにも注目してみてください。耳をすませば、さまざまな鳥のさえずりが聞こえ、木や地面に目をやると、クマのツメ跡やシカの足跡、謎のフンなども見つかるかも。そんな森の楽しみ方は、いかがでしょう?

フェノロジーカレンダー

  • 〈 那須高原 〉

    那須高原フェノロジーカレンダー
  • 〈 那須連山 〉

    那須連山フェノロジーカレンダー

四季の魅力

  • 春の魅力 那須地域のハイキングシーズンは5月上旬に始まりますが、山頂には5月下旬まで雪が残ることもあります。ブナや樺の木々が芽吹き次第に緑が濃くなっていきます。動物たちも活気づき、冬眠していたツキノワグマは巣穴から出てきて、アナグマやタヌキも盛んに餌を探し始めます。森の中は栃木県の県鳥であるオオルリのさえずりで賑わい、アカゲラやアオゲラのドラミングも聞こえます。
    4月になると多種のスミレ、カタクリ、ショウジョウバカマが咲き、桜は種類によって少しずつ時期を変えながら、麓から山頂に向かって次第に開花していきます。5月になるとより標高の高い山岳地帯にも高山植物が咲き始めます。5月中旬には、八幡つつじ園地では、23ヘクタールにわたって約20万本のツツジが咲き誇ります。
    そのころ、クロサンショウウオやカエルたちの産卵も始まり、新たな命が次々と誕生します。
  • 夏の魅力 6月中旬になると、茶臼岳にも花が咲きます。レンゲツツジ、マルバシモツケ、ウラジロヨウラク、7月になるとウスユキソウなど、可憐で美しい花々が、岩肌に彩りを与えてくれます。アサギマダラは、黒、茶、淡青の見事な繊細で美しい模様のチョウで、夏の山岳地帯で見られ、アザミなどの花々をひらひらと舞う姿が見られます。
    ブナ、ミズナラ、コナラなどが多くある余笹川沿いの渓谷では、自然に倒れた木のうえに、ヒラタケ、ムキタケ、ナラタケなど、さまざまな種類のキノコが生えてきます。
  • 秋の魅力 那須の山々への秋の訪れは早く、エゾリンドウのような秋の花は、早くも8月下旬に咲きはじめます。9月中旬にはナナカマド、ミズナラ、ウリハダカエデ、その他の樹木の葉が色を変えはじめ、10月末には美しく色づいて見頃を迎えます。高山植物は、トリカブト、シラネニンジン、リンドウの花が咲きますが、10月下旬~11月上旬に初雪が降り、だんだんと冬の支度が始まります。
    低標高地域のブナやナラは、9月から11月の間に木の実やドングリを実らせ始めます。ムササビ、ツキノワグマ、ヤマネ、リス、サルなどの動物は、これらのごちそうを待ち望んでいて、冬を生き抜くための重要なカロリー源になります。
    10月半ばになると、カシラダカ、アトリ、マヒワ、シメなどの冬の渡り鳥がシベリアや他の寒冷地から到着しはじめます。
  • 冬の魅力 シベリアからの北西風、那須おろしにより、1月の平均気温は氷点下になります。
    ツキノワグマやヤマネなどの動物は冬眠していますが、ふかふかの雪のうえには、カモシカ、キツネ、テンの小さな足跡が!!動物たちは冬の森でも生活しています。
    2月になると、森にはキツツキが木をつついて巣を作る音が響き渡り、木の穴から木くずが舞い散ります。使われなくなったキツツキの巣穴は、ヤマネなどの小さな動物のおうちとして利用されます。

周辺情報

那須高原ビジターセンターから行ける観光スポットやイベント情報など、各種パンフレットご用意しております。ご自由にお持ち帰り下さい。
※下記は一例です。時期により内容等異なる場合がございますので、ご了承下さい。

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