こんにちは!
4月も後半となり、少しずつ春の訪れを告げるお花たちが出始めました。
今回は、那須高原ビジターセンターのスタッフが4月18日に自然情報収集に行った時の様子です。
那須温泉神社の参道脇には「カタクリ」が沢山咲いています。
「カタクリ」はよく耳にする言葉ですと、料理で使う片栗粉を思い出すと思います。
昔はこのカタクリの球根から片栗粉が作られていたそうです。
また、カタクリは種子から発芽して花を咲かせるまで8~9年ほどかかると言われている植物です。
お花がひらいている午前中がオススメです。
もう1つの目にする植物は「ショウジョウバカマ」です。
お花の色は赤く、中国の架空の生物「猩々」より名前にもショウジョウとついています。
また、葉っぱは袴に見えることからその名がつけられました。
これらの花たちは「スプリング・エフェメラル」と呼ばれており、春先に花をつけ、夏まで葉をつけたあとは地下で過ごす草花のことで、「春の妖精」とも呼ばれています。
春が楽しめる那須高原にお越しの際は、ぜひ那須温泉神社の参道をお歩きください。
観光の際は新型コロナウイルス感染症対策のご配慮をお願いいたします。
(真山さなやま)
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